【法人】不可抗力条項(フォースマジュール)とは何でしょうか。
非常事態の発生や市場混乱等で、シンジケートローン参加金融機関による市場での資金調達や送金が困難となった場合に、貸付義務を免除させていただく条項となり、以下4つの事由があります。 (1)天災・戦争の勃発 (2)電気・通信・各種決済システムの不通および障害 (3)東京インターバンク市場、その他のインターバンク市... 詳細表示
お客さまと参加金融機関がシンジケートローン契約を締結するにあたり、契約内容に記載される特約条項です。一般的なものとして以下のコベナンツがあります。 (1)確約条項(報告・情報提供義務等) (2)担保制限条項(ネガティブ・プレッジ条項) (3)資産譲渡制限条項(アセット・ディスポーザル条項) (4)財務制限... 詳細表示
JSLAとは、日本ローン債権市場協会(英文名:Japan Syndication and Loan-trading Association)のことで、日本におけるローン債権の流動性を高め、プライマリーおよびセカンダリーのローン債権市場の健全な成長に資することを目的に2001年1月に設立されました。現在は、金融機関... 詳細表示
【法人】相対(バイラテラル)方式のコミットメントラインとシンジケーション方式のコミットメントラインでは何処が異なるのでしょうか。
シンジケーション方式では、事務効率化、契約書および条件の一本化といったメリットに加え、資金調達のリスク分散を図ることができます。主力取引金融機関や高格付の金融機関が協調して契約に参加することで、信用力の対外的なPRができるほか、取引金融機関の序列、支援体制の明確化も可能です。 詳細表示
【法人】シンジゲートローンにおけるデットIRについて教えてください。
融資金融機関、社債投資家等に対するIR活動のことをいいます。 個人を含む株主向けのエクイティーIRと異なり、デットIRでは主に融資金融機関向けに、お客さまの安定性・債務返済能力といった観点から財務状況や事業に関する情報(必要に応じて非公開情報を含む)等を説明していただきます。シンジケートローンにおいては、組成段... 詳細表示
シンジケートローンは商品別に以下に分類されます。 (1)コミットメントライン(融資枠) お客さまと金融機関との間であらかじめ設定した極度額、期間の範囲内で、一定の要件を満たすことを条件にご融資することを約束(コミット)する契約をいいます。 (2)タームローン(証書貸付) 通常は融資期間が中長期となる証書貸付契... 詳細表示
シンジケートローンは、契約上であらかじめ債権譲渡が想定されている市場性のある取引です。米国では貸出債権流通市場が発展しており活発に売買がなされていますが、日本でもポートフォリオマネジメント実現等の観点から流通市場の広がりが期待されており、投資家層の拡大によって資金調達コストの適正化に繋がる可能性があると考えられて... 詳細表示
【法人】相対方式とシンジケーション方式のタームローンによる調達の違いを教えてください。
シンジケーション方式にすることで相対方式に比べ、以下のような効果が考えられます。 (1)社債同様に多額の資金調達が容易になります。 (2)新規金融機関の参加により、取引金融機関(調達間口)の多様化が図れます。 (3)同一契約書で複数の金融機関との取引が可能です。 (4)各金融機関との条件交渉、契約書作成、... 詳細表示
コミットメントラインが基本的に短期であるのに対し、タームローンは短期から長期まで柔軟に対応可能です。一般的には5年程度のものが主流となっています。 詳細表示
【法人】シンジゲートローン組成にあたり、アレンジャーやエージェントはどのような役割を担うのでしょうか。
アレンジャーは、調印まで以下の実務全般を行います。 (1)ストラクチャーの提案 (2)必要に応じ、マーケット需要の調査 (3)契約条件の取りまとめ (4)契約書(タームシート)の作成(ドキュメンテーション) (5)金融機関との交渉 (6)(バンクミーティング) 他 エージェントは、貸付人の代理... 詳細表示
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