【法人】シンジケートローン組成の一般的な流れについて簡単に教えてください。
流れは以下の通りです。 (1)アレンジャーよりお客さま宛にタームシート(貸出条件の提示書)を提示 (2)お客さまよりアレンジャーにマンデートレター(組成依頼書)を提出 (3)金融機関への招聘活動開始(ローンチ) (4)金融機関よりコミットレター(参加表明書)の獲得 (5)契約書の作成 (6)契約書調印... 詳細表示
【法人】シンジケートローン組成に際し、どのような費用がかかるのでしょうか。
お借入金利に加え、別途アレンジメント業務の対価として「アレンジメントフィー」、エージェント業務の対価として「エージェントフィー」等が発生します。 コミットメントラインにおいては相対契約同様に貸出枠総額に対する「ファシリティーフィー」もしくは未使用貸出枠金額に対する「コミットメントフィー」が、コミットメント期間付... 詳細表示
JSLAとは、日本ローン債権市場協会(英文名:Japan Syndication and Loan-trading Association)のことで、日本におけるローン債権の流動性を高め、プライマリーおよびセカンダリーのローン債権市場の健全な成長に資することを目的に2001年1月に設立されました。現在は、金融機関... 詳細表示
【法人】シンジゲートローンにおけるデットIRについて教えてください。
融資金融機関、社債投資家等に対するIR活動のことをいいます。 個人を含む株主向けのエクイティーIRと異なり、デットIRでは主に融資金融機関向けに、お客さまの安定性・債務返済能力といった観点から財務状況や事業に関する情報(必要に応じて非公開情報を含む)等を説明していただきます。シンジケートローンにおいては、組成段... 詳細表示
シンジケートローンは商品別に以下に分類されます。 (1)コミットメントライン(融資枠) お客さまと金融機関との間であらかじめ設定した極度額、期間の範囲内で、一定の要件を満たすことを条件にご融資することを約束(コミット)する契約をいいます。 (2)タームローン(証書貸付) 通常は融資期間が中長期となる証書貸付契... 詳細表示
シンジケートローンは、契約上であらかじめ債権譲渡が想定されている市場性のある取引です。米国では貸出債権流通市場が発展しており活発に売買がなされていますが、日本でもポートフォリオマネジメント実現等の観点から流通市場の広がりが期待されており、投資家層の拡大によって資金調達コストの適正化に繋がる可能性があると考えられて... 詳細表示
【法人】シンジゲートローン組成にあたり、アレンジャーやエージェントはどのような役割を担うのでしょうか。
アレンジャーは、調印まで以下の実務全般を行います。 (1)ストラクチャーの提案 (2)必要に応じ、マーケット需要の調査 (3)契約条件の取りまとめ (4)契約書(タームシート)の作成(ドキュメンテーション) (5)金融機関との交渉 (6)(バンクミーティング) 他 エージェントは、貸付人の代理... 詳細表示
【法人】シンジケートローン組成にはどれくらいの期間が必要ですか。
一般的に、クラブシンジケーションは1~2ヵ月程度、ジェネラルシンジケーションは2~3ヵ月かかります。 詳細表示
【法人】シンジケートローンの調印までに準備が必要な書類について教えてください。
一般的に以下の書類が必要となります。 (1)契約書調印頁 (2)代表者の印鑑証明書 (3)商業登記簿謄本 (4)定款の原本証明書付写し (5)エージェント所定の印鑑または署名の届出 (6)当該シンジケートローン借入に係るお借入人さまの社内手続完了の確認書 (7)(外部格付のエビデンス) 他 詳細表示
【法人】シンジケートローンの融資条件はどのように決定するのでしょうか。
一般的に、組成形態によって以下のように融資条件を決定します。 (1)クラブシンジケーション 既存取引条件等を参考に、総合的に勘案して適正な組成条件を決定します。 (2)ジェネラルシンジケーション 社債のセカンダリープライスや同業他社のシンジケートローン条件等も参考にしたうえで、必要金額・期間・返済... 詳細表示
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