【法人】シンジケートローンにおいて通常の融資契約書と異なる点を教えてください。
シンジケートローンの契約書は、相対(バイラテラル)貸出と異なり、複数の金融機関が同一の契約書に調印します。相対貸出の際に使用する銀行取引約定書とは異なり、案件内容に応じ40頁程度にわたり詳細な内容を規定します。通常は融資の基本条件のほか、コベナンツと呼ばれる財務制限条項や、情報開示の義務、貸出債権の譲渡制限に関す... 詳細表示
【法人】シンジゲートローン組成にあたり、アレンジャーやエージェントはどのような役割を担うのでしょうか。
アレンジャーは、調印まで以下の実務全般を行います。 (1)ストラクチャーの提案 (2)必要に応じ、マーケット需要の調査 (3)契約条件の取りまとめ (4)契約書(タームシート)の作成(ドキュメンテーション) (5)金融機関との交渉 (6)(バンクミーティング) 他 エージェントは、貸付人の代理... 詳細表示
資金使途、所要資金に応じて、組成金額は10億円程度から1兆円を超えるものまであります。 シンジケートローンを活用することで社債にくらべ少額での調達も可能です。 詳細表示
コミットメントラインが基本的に短期であるのに対し、タームローンは短期から長期まで柔軟に対応可能です。一般的には5年程度のものが主流となっています。 詳細表示
【法人】シンジケートローン組成にはどれくらいの期間が必要ですか。
一般的に、クラブシンジケーションは1~2ヵ月程度、ジェネラルシンジケーションは2~3ヵ月かかります。 詳細表示
シンジケートローンは、契約上であらかじめ債権譲渡が想定されている市場性のある取引です。米国では貸出債権流通市場が発展しており活発に売買がなされていますが、日本でもポートフォリオマネジメント実現等の観点から流通市場の広がりが期待されており、投資家層の拡大によって資金調達コストの適正化に繋がる可能性があると考えられて... 詳細表示
既にお客さまとお取引のある金融機関を対象とした組成となり、現在の融資取引条件や銀行政策が反映される傾向が強くなります。 また一般的に、組成金額についてローンチ(金融機関招聘)前からある程度の予想がしやすいという特徴があります。 詳細表示
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